動画の内容(全文書き起こし)
皆さんこんにちは、高橋輝です。今回はブルック・ヘンダーソン選手のスイングを見てみたいと思います。今回もまた「高橋塾スイング研究会」の皆さんの分析を元にお話ししたいと思います。
彼女のスイングは「ドラコン打法」と「レイドオフ打法」の中間のような打ち方で、短くは握っていますが何と48インチの長尺ドライバーを使っています。ただ、これほど正確に打てる選手も珍しいかと思います。
さて、彼女のスイングですが、トップが深く、ヘッドが身体の近くを巻き付くように降りてきます。これによってフェイスローテーションやアンコックのリリースが遅くなり、「レイトヒッティング」というヘッドを走らせる技を MAX まで高めています。「後ろ倒し」や「平衡落とし」のようにシャフトが「うねる」ようなダウンスイングの動きをするためにヘッドが走ります。
また、彼女はさらに全身を使って回転を速め、特に両足の蹴りなども組み込まれて、パワフルな打ち方になっています。欧米男子の打法に追いつき追い越していくかのような打法で、実に見事なスイングをしているのが特徴です。
ただ、あまりにも難易度が高いのでアマチュアの方にはおススメできません。
以上です。
引用元:YouTube